北九州市歯科医師会について

　この度は、北九州市歯科医師会のホームページにアクセスしていただきましてありがとうございます。

　本会は、市民の「歯と口の健康」を保持増進することにより、市民の全身的な健康づくりにつなげ、健康寿命延伸に寄与するために設立された公益社団法人です。

　歯科医師会については、元々門司・小倉・戸畑・若松・八幡という旧5市にそれぞれ歯科医師会があり、昭和38年の5市合併により北九州市が誕生したことを契機に、昭和48年に新たに「社団法人北九州市歯科医師会」が誕生し、旧5市歯科医師会とともに事業を実施していくという全国でも珍しい事業形態となりました。

　令和5年4月1日には、本会は設立50周年を迎えるとともに、これまでの公益事業活動の実績により福岡県より「公益社団法人」への移行認可を受けました。

　現在、本会は約700名の会員を擁し、北九州市や門司・小倉・戸畑・若松・八幡歯科医師会と連携を取りながら、多様な世代を対象とした歯科健診事業をはじめ、子どもたちのフッ化物洗口・塗布事業や休日救急歯科医療事業、また、会員向けの研修会や講演会、市民向けのデンタルフェア等様々な事業を実施しています。詳しくは、このホームページでご紹介していますので、ご覧になってください。

　とくに、近年は、「歯と口の健康と全身疾患の関連」や「オーラルフレイルが健康寿命に関係する」ことが市民の間に広く知られるようになり、国においても、令和4年6月に閣議決定された「骨太の方針2022」で「国民皆歯科健診」が明記されました。

本会も、公益社団法人としての使命を再確認し、地域包括ケアの一翼を担い、今後一層、地域に根ざした活動を展開していきます。市民の皆様におかれましては、是非とも「かかりつけ歯科医」を定期的に受診して「歯と口の健康」を守り、健康寿命の延伸に繋げていただきたいと考えています。